【スタッフ紹介その2】 主宰・演出:福島敏朗
出ました!
スタッフ紹介その2は、テトラクロマット代表であり演出の「福島敏朗」
そのコンパクトボディにどれだけのエネルギーを蓄えてるのか、
いつの間にかみんなを自分のペースにのせてしまう天才です。
キャストよりも切れのある動きを見せちゃう踊れる演出家な一面も...
映像的センスを取り入れた演出とあくまでもリアルを追求する姿勢
劇団名の通り、人には見えないものが見えてるんじゃないかと思わせることが
しばしばおこっちゃうんです。
そんな福島のテトラクロマット第2弾、どんな作品に仕上がるか、乞うご期待!
(プロデューサー早川玲奈)
【福島敏朗(ふくしまとしろう)】
石川県金沢市生まれ。金沢美術工芸大学『劇団べれゑ』に役者兼演出として所属。
卒業後、CM制作プロダクションを経て、フリーのCM演出に。
飯島直子のジョージアを始め、チョーヤ梅酒、花王、カネボウなど女性を中心とした
日常生活を描いたもの、お笑い、振付けものなど300本以上のCM を手がける。
その傍、学生劇団OBを中心とした『劇団東京べれゑ』旗揚げに脚本演出として参加。
外部劇団の脚本演出も手掛ける。
2010年、第3回WOWOW シナリオ大賞受賞をきっかけに脚本家としても活動開始。
現在、CM演出の他、
映画、ドラマ、舞台、ライブ、オペラ、ミュージカル脚本なども手がけている。
2015年 六本木男声合唱団倶楽部ミュージカル『ウェスト・サイズ・ストーリー』脚本
(1月14,15日オーチャードホールにて上演予定)http://rokudan-musical.com
【福島敏朗からのメッセージ】
第1回『銀河廃線』は、私の中でプレゼンテーションでした。
そして、第2回『花の下にて』が東京芸術劇場でやれるという事は、
少しは成功したという事でしょうか。
私をはじめ、テトラクロマットの旗揚げメンバーは、
勢いでやっていけるほどピチピチではないのですが、
あらゆる面で、チャレンジ大好きな輩です。
前回の演出では、「てんこ盛りすぎる」「勉強不足」などのご批判もいただきましたが、
私はそれで良いと思っている懲りないヤツです。
座右の銘は、橋田壽賀子さんがおっしゃった『出し惜しみしない!』
てんこ盛りだろうと、セオリーになかろうと、今、自分が面白い、観たいと思うものを
惜しみなく舞台の上に提案していきたいと思っております。
稽古ひと月前ながら、色々な方々が共犯者として名乗りを上げてくれています。
テトラクロマットの舞台に立ってみたいと言ってくださる役者さん達もいます。
テトラクロマットのために出資もいとわないと言ってくださる方。
なんてありがたい事でしょう。
年末の慌ただしい時期ではありますが、疲れた肝臓を癒す4日間6公演、
ぜひ東京芸術劇場に足をお運びください。
舞台でしか感じられない世界をお魅せするつもりです。
(まじめか!)
福島敏朗