【キャスト紹介その4】 正三郎役:佐藤良洋

2014.10.19

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キャスト紹介その4は、エムさんに続き、もうひとりのムードメーカー
「佐藤良洋」さんでございます。
稽古場にいると、彼のまわりには笑いが絶えません。
「めんどくさい」が口癖で、演出からいつもつっこまれてます(笑)
でも、明るく、やさしく、したたかに生きる市井の人、
そのままいけちゃうナイスガイですよ!
ふたりのムードメーカーが夫婦役なんですから、どうなることやら...
ちょっと楽しみです♪

                     (プロデューサー早川玲奈)

【佐藤良洋(さとうよしひろ)】

北海道札幌出身/特技 スキー
高校卒業後に上京。2浪した後帝京大学文学部に入学。
まれに見る苦学生と呼ばれながらもバイトをし、
3年で全ての単位を取り、残り1年大学に行かないかわりに、
そこから本格的な役者活動を始める。
師事する菅田俊主催のアングラ劇団「東京倶楽部」にて長い下積みをし、
2008年劇団「野良犬弾」を俳優・崔哲浩と映画監督・入江悠と共に旗揚げ。
4年間で約8000人を動員する。
現在フリーながら年に約2~3本の舞台と映画、Vシネマと幅広く活躍中。
自身主演「HERO★MAN」がネットで無料配信中(3話2014年末に公開予定)
他にも2015年春全国公開映画「ジョーカー・ゲーム」も控えている。

佐藤良洋オフィシャルブログ「しっかりしろよ佐藤良洋」
http://ganbareyamatanisan.cocolog-nifty.com/

【佐藤良洋からのメッセージ】

今回、テトラクロマットさんに初参加させて頂く事になりました佐藤良洋と申します。
何の繋がりも無く参加する事になったので、もう皆さんと同じくらい、
いやそれ以上に何も知らないテトラクロマット初心者であります。
なのでここで皆さんと一緒にテトラクロマットを少しでも理解していけたらなと思います。

まずは「テトラクロマット」...よくわかんない劇団名です
(しばらく「テトラクロポッド」と思ってました)。
さて、どんな意味なんでしょう...

調べましたら「テトラ」とは4を意味するギリシャ語だったり、
ドイツのペット用品メーカーの名前だったり、
「クロマット」はクロム酸塩とか出てきました。
わけが分かりません。
果たしてテトラとクロマットで切っていいものかどうかも分かりません。

もし英語とかだったら「ついでに意味が分かると知識も増えるしラッキー」なんて事があるんですが、ギリシャ語のしかも数字としてこっから使わなそうな4とか...クロム酸塩とか...ビックリするほどどうでもいい!

演出には各方面で監督として大活躍をしている福島さんに、
脚本では数々の賞を取っている坂口さん、
看板俳優にはどう見てもイケメン戦隊ヒーローだった源さん。

なんだ?この訳の分からない魅力的な組み合わせは?

そして今回その中に入った自分の役どころ...
それは...何故自分になったのか分かりません。
何故なら明らかに当初の台本年齢設定と自分との間には20歳ほどの年齢差があったんです。

「これ明らかにキャスティングミスだろ...きっと周りも、」
と思いきや周りはバッチリハマっている。

演出の福島さんになぜ自分がこの役で入ったのか聞くと、
「オーディションで佐藤くんは何を言ってるのか分からなくて面白かったから」

おー...まさか自分も「訳分からない枠」に入っていたとは。

テトラクロマット...恐るべし!!

役者同士まだ一度もお互いの芝居も観てないのに、
毎回千秋楽のような楽しい飲み会。

そんな訳のわからない人たちが織りなす今回の「花の下にて」。
果たしてどうなるのか...本当に分からなくて楽しみです!!

その答えを是非劇場に見に来て下さいませ!

きっと訳がわからないほど面白い物が出来上がってる事でしょう。

                               佐藤良洋