明日より、Art×Theatre『花の下にて』ART EXHIBITION開催!②(前田麻里氏、山口翔悟氏からのメッセージ)

2014.11.30

それぞれの作品.jpg


12月1日~14日まで芸術劇場1Fの「シアターアートショップ」にて開催される
「Art×Theatre『花の下にて』ART EXHIBITION」に出展するお二人から
作品の一部とメッセージをいただきました!

【前田麻里氏からのメッセージ】

「何この舞台!凄い!」と、舞台開始と同時に私が心を奪われたのが、
テトラクロマット第一回公演「銀河廃線」を観劇させていただいた時でした。
理子さんの脚本と福島さんの演出の素晴らしさ、そして役者さんの身体表現!
こんな舞台表現あったのかと、とても感動しました。

そして今回「花の下にて」で、演劇と絵画のコラボレーションとして
参加させていただくことになりました。
また、主演の山口さんも絵を描いてくださるということになり、
画像で見せていただきましたが、これがまたとても素敵なのです!
感性のある方なのだなあと、改めて感心させられました。

皆さんも山口さんの新たな一面を芝居と共に是非楽しみにしていて下さいね。
私も、初の時代劇モチーフにチャレンジしながら、数点の作品を制作中です。

今回の舞台を少しでも感じ取ろうと、
なんとワークショップにも参加させていただく変な画家になっています(笑)
役者さんそれぞれがとても魅力があり、全員絵に描きたくなってしまうくらいです。
普段とまた違った作品に仕上がってきていますので、
舞台の前後に楽しんで頂けたら嬉しいです。
テトラクロマットから目が離せなくなっている、洋画家前田麻里でした。

                             

【山口翔梧氏からのメッセージ】

どうも、山口翔悟です。
今回、この様な形で皆様に、僕の描いた絵をご覧になって頂けるという
何とも有難い企画に誠に僭越ながら参加させて頂く次第となりました。
楽しんでとにかく楽しんで描いた絵達です。
緩い気持ちで、なんとなーくご覧になって下さいませ。

                       

みなさま、ぜひこのコラボもお見逃しなく!
芸術劇場1Fの「シアターアートショップ」は20時までですので、
夜公演ご観覧のお客様は開演前にご覧になることをおススメいたします!

明日より、Art×Theatre『花の下にて』ART EXHIBITION開催!①

2014.11.30

花の下にて.jpg

『花の下にて』上演期間中、
洋画家・前田麻里さんと、今回主演俳優・山口翔悟さんとの
絵画によるコラボレーション企画を行います!


ことの始まりは、前回公演『銀河廃線』をご覧になった前田さんが
テトラクロマットに興味を持って下さったこと。
そして、今回の公演『花の下にて』の脚本やワークショップなどからインスピレーションを得て、新作の絵画を描き下ろして下さいました!


上演期間中、その新作『花の下にて』を劇場ロビーにて展示致します。
また、同時に、芸術劇場1Fの「シアターアートショップ」にて、
12月1日~14日まで
「Art×Theatre『花の下にて』ART EXHIBITION」を開催! 
こちらにも前田さんが描き下ろされた『花の下にて』をイメージした絵画数点を展示。
さらになんとこちらには、
『花の下にて』主演俳優・山口翔悟さんが描かれた絵画も数点展示されます! 
山口さんも今回のために舞台をイメージした新作を描き下ろして下さいました。


東京芸術劇場をひとつのアート空間と捉え、舞台芸術と絵画、異なる二つの芸術表現に、
画家と俳優という二人の芸術家が、架け橋を渡すコラボレーション企画

「Art×Theatre『花の下にて』ART EXHIBITION」。

もうひとつの『花の下にて』の世界を、ぜひお楽しみ下さい!

ロビーでの展示は、開場時間中(開演30分前~終演後30分)、自由にご覧いただけます。
*チケットをお持ちでない方はお申し出下さい。係の者がご案内致します。

「シアターアートショップ」営業時間:10時~20時
*営業時間にご注意ください。
 夜の公演をご覧の方は、開演前にご覧いただくことをお勧め致します。

【キャスト紹介その12】 お勝役:宮本大誠

2014.11.28

Miyamoto.jpg


さあ!とうとう最後のキャスト紹介!
キャストの最後を締めくくるのは「宮本大誠」さんでございます。
美しい流し目ですねぇ...かっこいいんですけど、妙に艶っぽいような...
今回のテーマをそのまま体現しちゃうというか...
あ~、これ以上はネタバレしちゃうので言えません!
変幻自在な宮本大誠さんの演技、見ごたえありですよ
どうぞ、お楽しみに!

                    (プロデューサー早川玲奈)


【宮本大誠(みやもとたいせい)】

青森県青森市出身、CES所属。
西岡徳馬の付き人を経て、
1991年、映画『新極道の妻たち』でデビュー。
映画『新・男樹』(原作:本宮ひろ志)シリーズでは初主演を務める。
以降「奇跡のリンゴ」「はやぶさ」「ゼウスの法廷」などの映画や
テレビドラマ「私という運命について」「ガリレオ」他に出演。
現在、家庭教師のトライ「大人の家庭教師」がOA中。

宮本大誠 オフィシャルブログ 「大器晩成でよろしく!」 
http://taiseim.jugem.jp/


【宮本大誠からのメッセージ】

たくさんの新しい出会いがあること。
それが舞台の一番の魅力です。
初めてのお客様、演出家、脚本家、スタッフ、共演者、そして自分。

今回は人斬りがいた幕末の話。役名は『お勝』、、、
「勝」の前には「お」がついています...
確実に未だ見ぬ自分に出会うことになりそうです(笑)。

テトラクロマット初参戦。

ひとつでも多くの出会いがありますよう。
今からわくわくしています。


                     宮本大誠

【スタッフ紹介その5】衣装:Shin

2014.11.27

スタッフ紹介その5は、衣装デザイナーのShinさんです。

Shinさんとの付き合いは、15年ほどになるでしょうか。
わたくしの良く知っているShinさんはとても優秀なヘアメイクでしたが、
その後、カメラマン、そして服飾デザイナーと多彩な才能を開花させてきた人物です。
10年ほど前までは、前回衣装を務めてくれた杉野知佐さんと3人でよくCMを撮ってました。
今は、杉野さんは北海道、Shinさんは福岡に拠点を移しています。
日本縦断の衣装リレー、なんだか縁を感じます。
Shinさんに初めて会った人は、業界っぽいなぁと思われるかもしれませんが、
とにかく、真剣に向き合っていただける素敵なデザイナーです。
そして、ヘアメイクも含め、トータルコーディネートした今回の舞台、
Shinコレクションも見所です!

                        (演出:福島敏朗)


【Shin(しん)】

福岡県生まれ。
ヘア&メイクアーティストして広告を中心に雑誌、テレビ等で活動。
その後、衣装デザインにも着手し、
2007年東京コレクション 2008Spring&Summer にて
「ギャルソンシノワ」としてブランドデビュー。
活動の場は、日本だけでなく海外(上海を中心にアジア全般)に拡がる。
衣装、ヘアメイクのトータル的なディレクションができる
ファッションディレクターとして
映画、舞台、テレビ、イベントなど精力的に活動を続けている。

【Shinからのメッセージ】

今回、福島さんに声を掛けて頂き、
嬉しい半分、大変な事頼まれたと思いました。(笑)
拘りが強い監督なので。
逆に言えば、信用して頂き、気合いが入りました。

トータル的に役者さんにたいしての役に、
どう自然にはまるかが僕の仕事だと思います。

『花の下にて』秋冬コレクションを楽しんで頂ければ幸いです。

                         Shin

【スタッフ紹介その4】居合指導:無外流明思派吹毛会

2014.11.25

スタッフ紹介その4は、今回コラボレーションさせていただきました無外流吹毛会です。

2年前、わたくし福島が、居合体験をさせていただき、
その時の剣道でも殺陣でもない、研ぎすまされた空気感に
これは、舞台にしたいと思い、今回、コラボしていただきました。
舞台では、静かな殺気を感じでいただければと思っております。

                        (演出:福島敏朗)

【無外流明思派吹毛会(むがいりゅうめいしはすいもうかい)】
 
吹毛会は、無外流居合・剣術(剣法)を主とした
古武術を教授する非営利の任意団体であり、
一般財団法人無外流に所属する団体の中で、
最も長い歴史を持ち、最大の会員数で構成される団体である。

無外流とは、1693年に流祖・辻 月丹が創始した剣術(剣法)の流派。
無外流明思派では、居合(形)・組太刀・試斬を三本柱とし、
真の斬れる居合の習得を目指す。

居合の他にも短杖などの古武術の指導も行っており、
国際大会のほか、
各種大会にも積極的に参加して大勢の会員が優秀な成績をおさめている。

吹毛会ホームページ
http://www.iai.gr.jp/

1  2